失敗しない
ホームページ制作会社の選び方
ホームページ制作会社の選び方のポイントです。
当然ながら、価格・納期・デザインなどが重要な条件となりますが、ここではそれ以外の大切なポイントを述べておきます。
制作会社の稼働増に直結する作業(顧客側としては重要作業)を、厭わずに行ってくれるか(行うスキルがあるか)がポイントです。
ホームページ制作では、意図的なスパム行為を行わなくても、検索エンジン(特にYahoo)からペナルティ判定とされてしまう場合があります。こうなると、作成したホームページの価値は半減してしまいます。
これは、制作会社の作成に起因する場合(SEO未考慮など)が多いのですが、制作会社がSEOに精通しているとは限りませんので、「そのうち直ります」「運が悪かった」「対策費が別途必要です」など、言い訳で誤魔化される場合があります。
「検索エンジンにスパム・ペナルティ判定されてしまった時の対応はどうなりますか?」と確認し、明確な回答が無い場合は避けるべきです。
制作会社都合のデザインのまま、修正要望を受け付けてくれない場合があります。これは、デザイン作成には工数が掛かるため、要望を細かく聞いた手直しをせずに初期デザインのまま作成したいとの、制作会社都合ののためです。
「デザイン修正要望は受け付けてくれるのか?。デザイン案の修正回数に上限があるのか?。」と具体的な確認をしておくべきです。
顧客から言われた通りには作成するが、何ら提案をしてくれない場合があります。WEB制作のプロであれば、顧客の業種・形態・競合状況などから適切な提案があってしかるべきです。
「何か提案して頂けることはありますか?」と確認し、納得できるような提案かどうかで判断すべきです。
World Wide Web Consortium(略称:W3C。WWWにて使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体)の主催するHTMLマークアップサービスがあります。ここのチェックで、エラー無しとなるのが望ましいです。(但し、必須ということではありません。デザインやブラウザ間の差異対応のため、意図的にエラーとなる対応をする事もあります)
必要な技術は様々で、全ての技術レベルを確認するのは困難ではありますが、基本となるHTMLの考えがしっかりしているかで判断をする事ができます。
「W3Cのチェックは通りますか?」と確認し、肯定または上記のような返答があれば信頼できます。