効果の高い士業ホームページとは

士業ホームページイメージ画像

士業ホームページのポイント

弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労使士などの士業ホームページでは、下記3点のポイントを意識することで、より集客に効果的なホームページとすることができます。

  1. 特徴・強み
  2. 信頼感
  3. 顧客

では、それぞれ、個別に説明します。

特徴・強み

ご自身(事務所)の強みとは、競合と比較した場合の特徴となります。
例えば、特定分野が強いということもあれば、経験が豊富、コミュニケーション能力が高い、価格が安いなども特徴となり得ます。

ホームページをご自身で作成される場合、まずは事務所の強みを分析し、それをホームページにて強調すべきです。 多くの競合が存在するなかで、明確な特徴があれば、それだけで顧客から選ばれやすくなります。

信頼感

顧客の立場で考えた場合、信頼でき何でも相談できる士業の方を望みます。

ホームページで信頼感を伝えるには、いくつかの工夫が必要となります。 まずは、ご自身の顔写真、経歴・職歴などを記載することです。相手を知れることは、共感と信頼感に繋がります。
そして、どういったことをしてくれるのか(サービス内容)、どういったことをしてきたのか(実績)などが伝わりやすいと、より「信頼できる人」として安心感が生まれます。

ホームページを通じて一度も会った事の無い人に依頼するのは、思っているより大きな壁があります。
ホームページのコンテンツを工夫することで、その敷居を下げることができ、より多くの依頼が来ることになります。

顧客

最後に、「どういったお客様を対象とするか」も重要です。

個人のお客様なのか法人向けなのか、性別、年齢層、職業・業種、困りごと、など、対象とする顧客を絞り込みます。 場合によっては、ペルソナとして極端に絞り込むことが良い場合もあります。
「顧客は絞り込みたくなくて、幅広い方を対象としたい」というクライアントから言われる事もありますが、対象する顧客をまずは絞り込み、そこから必要に応じて対象を広げる事をお勧めしております。
例えば、個人・男性・50代・会社員・相続相談・子供は学生とした場合、 落ち着いたデザイン、豊富な実績、相続トラブル事例、役立ち情報(節税、孫相続、etc)などの構成が考えられます。
以上3点のポイントです。

士業の方がご自身でホームページを作られる場合でも、こういったポイントに留意することで、より効果的なホームページとすることができます。

士業ホームページの注意点

士業ホームページの場合、その職業上の特性からどうしても専門的な記述が多くなってしまいます。 恐らく、ご自身で原稿を書かれる場合が多いと思いますが、注意すべきは「ホームページを見る顧客は素人」ということです。

難解な専門用語には補足を、文章だけでなく図・表を多用することで、顧客の内容理解を促す事ができます。 また、場合によっては、あえて平易な言葉に直して掲載することも必要となります。 ここは判断が悩む場合もあり、「専門的な内容により安心する顧客」もいれば「内容を理解できないので去ってしまう顧客」もいます。 バランス良く配慮したいところです。

ブログ・コラムの有無

ブログ・コラムはお勧めです。 ホームページが定期的に更新される事は、SEO対策としても効果があります。 また、専門的な内容を解説するコラムを書くと、そうしたページは検索エンジンから高く評価されます。 近年、簡単なブログページは検索結果下位となり、逆に専門的な内容の濃いコラムページが検索上位に来ていると実感されているのではないでしょうか。 これは、Googleの検索順位判定論理が、「顧客に役立つページ」をより上位に表示しているからです。 そうすることで、Google検索自体がより使われるようになり、その結果としてより多くの広告出稿がされ、それがGoogleの利益に繋がるということになります。

ここでは簡単な解説のみですが、こうした「顧客に役立つページを作成することで集客に繋げる手法」は「コンテンツマーケティング」と呼ばれるものです。 お休みなどのお知らせページでも良いですが、できれば「顧客に役立つページ」を書くと、より効果が期待できます。

最後に

士業ホームページ制作のポイントは、以上です。 ホームページ制作会社に依頼する時も、ご自身でホームページを作成する時も、参考となるように記載してます。 上記以外のポイントについては、一般ホームページと共通の内容となりますので、ここでは割愛します。

士業ホームページ制作をご検討であれば、ぜひアグリロットにご相談ください。 千葉県、東京都はもちろん、その他地域でもリモートで制作させていただきます。 お気軽にご相談ください。