ホームページの分割について
ホームページのコンテンツを検討する場合に、「詰め込み過ぎ」に注意しなければなりません。
たとえば、
ケーキ店のホームページに、新しく始める和菓子の紹介を掲載するのは適切でしょうか?
これは、Yesの場合とNoの場合があります。
Yesの場合は、相乗効果が期待できる場合です。
「ケーキ店」を探して閲覧された方が、和菓子についても購入を検討してもらえる効果が期待でき、スイーツを広範囲に扱うお店として好意的に考えてもらえる場合です。
Noの場合は、コンテンツ同士が邪魔してしまう場合です。
「ケーキ店」を探して閲覧された方が、「和菓子も販売しているようなお店ではケーキに期待できないのでは?」や
「和菓子を買いたいけど、どうせケーキ中心だろうしあまり期待できない」といった感想を持たれてしまう場合です。
具体的には、和菓子を本格的に展開して売りたいということであれば、別ホームページによる作成をお奨めします。
あくまでメインはケーキで、和菓子は紹介程度で良いということであれば、同一ホームページで良いかと思います。
このように、異なるサービスを一つのホームページで制作したほうが良い場合と
ホームページを分割したほうが良い場合が考えられます。
お客様によっては、一つのホームページに内容の大きくことなるサービスについて、まとめて掲載を希望される場合がありますが、
原則として、関連性があまり高く無いサービス、どちらも主要サービスとしたい場合は
ホームページを分割する事をお奨めいたします。
ホームページ単位にサービス内容を統一することで、複雑なホームページとなる事を回避でき、ユーザーインタフェース(顧客の閲覧性)向上、及びSEO対策の効果も期待できます。
ホームページを複数持つことは、リスク回避としても意義がありますので、是非、ご検討ください。